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現場での信頼を築き、価値を生む「潤滑油」でありたい— アライヴ社員 神道インタビュー

2025年12月11日
現場での信頼を築き、価値を生む「潤滑油」でありたい— アライヴ社員 神道インタビュー

株式会社アライヴは、「ITソリューション」「ITインフラ運用・サポート」「システム開発」の3つのサービスを柱に、IT人材に特化したソリューションを提供してきました。

今回は、アライヴで大手不動産デベロッパー企業のシステム会社に参画している神道に、アライヴでの自己成長や組織を通じた社会貢献について、話を伺いました。

(聞き手:アライヴ広報 荒川)

現場経験があるからこその強み

ー最初に、神道さんの経歴からお伺いしてもよろしいでしょうか?

新卒で通信教育大手の情報システム子会社に入社しました。入社直後はプログラマーとしての研修を受け、少しずつ業務に慣れ始めた2年目に親会社の情報システム部門に出向し、そこから約6年間、システムプロジェクトの上流工程を担当しました。メンターのような存在だった先輩の出向にお供させていただくような流れだったんですが、視野が広がる経験ができたので、幸運でした。

その後、自社開発と派遣業を行う2社目に転職しました。そこでは約3年間、大手通信事業会社の案件に派遣され、企業へのスマートフォン導入やBtoCサービスのシステム開発において、要件定義、関係各所との窓口業務などプロジェクトの上流工程に携わりました。

 

ーアライヴへ入社を決められた背景はどのようなところにあったのでしょうか。

実は、前職の現場でご縁がありアライヴの社員の方と知り合っていたんです。同じ案件を担当したり、今のご時世では肩身が狭くなってきましたが、喫煙所でのコミュニケーションなどを通じて仲良くさせていただいていました。

私が2社目の退職を決意し次の職場を考えていた際に、そのご縁でアライヴに誘っていただきました。業務を通じて自分にはない彼らの「強み」を目にしてリスペクトしていましたし、一緒に働くことによって自身のスキルアップや新たな仕事の楽しさに繋がると感じ、入社を決めました。人間的な魅力に惹かれたことが大きかったですね。この記事を二人が見た時には笑うかもしれませんが(笑)。

アライヴが「会社を大きくしよう」と組織改革を検討しているタイミングだったことも伺い、マネジメントやチームビルディングなどに携わることができたら、自分のキャリアにおいても貴重な経験になるなとも思っていました。

 

ーこれまでの経験をどのように活かせると感じていましたか?

これまでのキャリアでは上流工程に携わってきており、お客様と直接対話し、要件定義からシステム設計の監督、関係各所との調整などを通じて、ご要望にしっかり応えてきた自分の経験は、アライヴに入社して貢献できる部分だと感じていました。システム開発のプロジェクトを担えること・お客様との折衝を行えることなど、現場経験で培ってきた自分の強みを発揮できる仕事ができればと思っていましたね。

 

新しい現場で新たな文化に触れる、仕事の面白さ

ー現在の業務内容について教えてください。

現在の参画先では、社内業務ツールの切り替えプロジェクトに関わっています。ツールの入れ替えに伴う機能改修の要件を整理し、利用する各担当チームで運用開始するための支援をしています。

 

ー仕事において大切にしていることを教えてください。

まずは、お客様との信頼関係を築くことです。どんな仕事においても、人との連携は必須です。「初めまして」の環境の中でも、いかにスピーディーに人間関係を築くことができるかはとても重要だと考えています。

その上で、業務においては、相手の意図を汲み、求められているアウトプットを想像することを大切にしています。相手がどのようなシナリオや着地点を考えているのか意識していくと、アウトプットのクオリティやスピードに影響がでますし、信頼関係もより強固なものとなっていきます。

プロジェクト内のメンバーの調和を保ちつつ、業務がスムーズに進むような「潤滑油」としての役割を果たすことを意識していますね。

 

ー仕事のやりがいについても教えてください。

SESならではの面白さだと思いますが、新しい現場で新たな文化に触れ、お客様との関係性を築きながら、中長期的な目線に立ったアクションを通じて、成果に繋げていくこと自体に刺激を感じています。

参画先が変われば、お客様との関係性がリセットされるため、それが新しい出会いと挑戦の機会になります。

 

アライヴは「プロフェッショナル集団」である

ーここからはアライヴについてお伺いしていきたいと思います。神道さんが考えるアライヴの強みや魅力とはどのようなところにありますでしょうか?

アライヴの強みは、ネットワークのスペシャリストや専門性の高い分野に強いエキスパートなど、社員一人ひとりが「強み」を持っている、プロフェッショナル集団であることだと思います。

また、メンバーそれぞれに任せてもらえる範囲が多いことは、個人的には働きやすく、魅力的な点だと思っています。各社員が現場で信頼を築き、中長期にわたってご縁が続いていくような動きをしてほしいという方針が、自分に適していると感じていますね。

ただ、個人の力量と業務のやり方・スタイルが出しやすいというメリットがある一方で、すべてを自分の責任と捉え、しっかりと業務を遂行できるかどうか、が求められる環境だとも言えるので、厳しいと感じる方もいるかもしれません。

 

ーアライヴの一員として働く上で大切にしていることはありますか?

自身が「アライヴの人間である」という所属意識を常に持ち続けることです。お客様先では「参画先の社員と同じ責任感を持つ」という意識で仕事に取り組んでいますが、アライヴへの帰属意識を持ち続けることは組織目線では大切です。他案件に参画しているアライヴのメンバーとのコミュニケーションも取るように心がけていることも同じ背景からです。

また、組織の一員として、まずは「アライヴを知ってもらう」「アライヴの名前を広める」ことも意識しています。自主的に行っていることではありますが、参画先では人材の提案機会や新しい案件の情報をいただいたりすることもあり、こういった面からもアライヴに還元できることができれば、と常々思っています。

 

ー今後のキャリアの展望についても教えてください。

今の自分でもまだまだ知識・経験が足りていないと実感する場面が多々あります。特にコミュニケーションにおいては自分の理解不足や、知識不足により認識の相違が発生することがあります。関わっている業務知識に限らず、新しい技術動向に関する情報もキャッチしていきたいですね。

また、ギークスグループに加わったことで、ITフリーランスをメインに扱うギークスとの連携を通じて、アライヴのメンバーの参画先や活動領域が広がる可能性が出てくるのではないかと期待しています。そういった取り組みの中にも加わることができるといいと考えています。

 

ー最後に、アライヴへの入社を検討されている方にメッセージをお願いします!

アライヴは「個人の力量が発揮しやすい」環境だと考えています。振り返ってみると、私もアライヴで働くことによって、自身の働き方や仕事のスタイルを確立できたと自信を持って言えます。

積極的な行動がそのまま成果に繋がっていく現場なので、萎縮せず、能動的に取り組むスタンスの方々にはぴったりな環境だと思います。少しでもアライヴに興味のある方は、ぜひ一度話を聞きに来てくれると嬉しいですね。

 

ーありがとうございました!

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