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主体的な関わりで、期待を超える価値を生むーアライヴ社員 宍倉インタビュー

2025年10月02日
主体的な関わりで、期待を超える価値を生むーアライヴ社員 宍倉インタビュー

株式会社アライヴは、「ITソリューション」「ITインフラ運用・サポート」「システム開発」の3つのサービスを柱に、IT人材に特化したソリューションを提供してきました。

今回は、アライヴで大手通信事業会社の法人向け営業支援に携わってきた宍倉に、アライヴでの自己成長や組織を通じた社会貢献について、話を伺いました。

(聞き手:アライヴ広報 荒川)

未経験から築き上げたキャリア

ー最初に、宍倉さんの経歴からお伺いしてもよろしいでしょうか?

新卒となるともう30年ほど前の話になりますが、SE(=システムエンジニア)として、エンジニア派遣の会社に勤めていました。外資系企業の日本法人に派遣された経験もあります。当時はIT職もまだ黎明期で、今ほどこの職種だからこの仕事、のような決めごともなく、ある程度全方位を見回して、できることは何でもやるというスタンスで仕事に取り組んでいました。

 

ーアライヴへ入社を決められた背景はどのようなところにあったのでしょうか?

アライヴの創業者と仕事を通して出会い、社員としてお誘いいただきました。アライヴとして会社を設立するタイミングだったので、「立ち上げ」という貴重な経験ができることに魅力を感じ、入社を決めました。

 

ーこれまでの経験をどのように活かせると感じていましたか?

私が就職活動を行っていたのは、ちょうど「就職氷河期」と呼ばれた年で、とにかく内定をもらった会社に行くしかない、という状況でした。情報系の勉強をしていたわけでもなく未経験での入社だったので、技術力を磨きながらとにかくなんでもやってきた、いわば「叩き上げ」の会社員です。自分で言うのもなんですが。

技術力だけではどうしても追いつけない部分もありましたが、プロジェクトメンバーの意見を束ねたり、エンジニアとクライアントの間に立ち、プロジェクトが円滑に進むように調整したりなど、マネジメント能力やコミュニケーション能力を活かし伸ばすことを日々意識して取り組んできました。

「一歩先」の提案で、信頼に応える

 

ー現在の業務内容について教えてください。

大手通信事業会社の法人部門でプロジェクトマネジメントに携わっており、スマートフォンやタブレットなどの各種デバイスの導入コンサルティング、システム連携、保守運用などを担当しています。ただ導入して終わり、といった形ではなく、導入後の運用までを視野に入れ、提案しています。

特定の業界に特化せず、様々な業界の案件に携わっていることも特徴の一つかもしれませんね。

 

ー仕事において大切にしていることを教えてください。

法人のお客様に対して、例えばスマホ導入のコンサルティングを行う際には、知識レベルに合わせた丁寧な説明を心がけています。継続的なご支援ができるよう、問い合わせには迅速に回答し、期待以上の、一歩先を考えたご提案をするよう努めています。

ただ、大前提として売れないことには仕事は始まらないので、商売人としての気概は持ち合わせていますね。現在の役割はプロジェクトマネジメントなのですが、マネジメントだけではなく、現場で共に実務を行い、この心意気のようなものを伝えるように心がけています。

 

ー仕事のやりがいについても教えてください。

参画先でどのように自分の価値を発揮していくかを意識しながら仕事に取り組んでいます。指示を待つのではなく能動的に動く、正社員や派遣社員の分け隔てなくコミュニケーションをとる、結果にコミットするなど、仕事の成果と組織内での動きを通じて信頼を築いてきたことにより、マネジメントの役割を任せていただけるようになりました。正社員の方もいらっしゃる中で、参画している私に任せてもらえることはやりがいに感じますね。

 

アライヴは、自主的に仕事に取り組み、自立的に行動できる環境

ーここからはアライヴについてお伺いしていきたいと思います。宍倉さんが考えるアライヴの強みや魅力とはどのようなところにありますでしょうか?

メンバー自身が自主的に仕事に取り組み、自立的に行動できる自由な土壌にあると思います。基本的にお客様先に従事する形になるので、活躍は現場での個々の奮闘に委ねられています。アライヴ内での相対的な評価ではなく、参画先のプロジェクトでどのように価値を発揮できているかが重要です。

会社からああしろこうしろと言われることもなく、参画先での業務内容や組織ルールに準じていれば、ある程度の裁量を持って任せてもらえる環境なので、それぞれがプロ意識を持って参画しているのも良い点だと思います。

私もアライヴに入社して20年以上経つので、アライヴのメンバーが現場で良い意味で目立ち、自主的に仕事に取り組むことを後押しするような役割ができればと常々考えています。

 

ーアライヴの一員として働く上で大切にしていることはありますか?

アライヴでの私自身の立ち回りとして、若手メンバーの育成やメンタリングを担っていることもあり、それぞれの参画先でアライヴのメンバーの存在感を高められればと思っています。時には厳しいことも言いますが、参画先でのプロジェクトをしっかりと推進させるためのメッセージですし、その結果として「アライヴから参画してもらえたらうまくいく」というブランディングを作っていき、信頼関係の構築や売り上げ・組織の拡大に貢献できればと思っています。

 

ー組織への想いについても触れられていました。

アライヴがより大きな組織として成長し、競争力のある集団となることに貢献したいと考えています。お客様からの評価を軸に働くことになるので、求められている以上のことに取り組み、成長してほしいと思っていますし、可能な限りそれをサポートしていきたいとも考えています。

また、立ち上げから入社したメンバーとして、経営層と現場メンバーの橋渡し的な役割も担いたいと考えています。

 

ー最後に、アライヴへの入社を検討されている方にメッセージをお願いします!

ギークスにグループインした今のアライヴは、第二の創業期とも言えます。これからさらに価値を向上させていくフェーズだからこそ、会社の成長を共に創り上げていける良い機会だと思います。会社の事業に目を向け、経営に近い視点で仕事に取り組むことに興味がある人にぜひ来てほしいですね!

 

ーありがとうございました!

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